【iPhone急速充電器】一刻も速く充電したいときに役立ちます


出かける直前に携帯の充電がほとんどないってこと、たまにありませんか?

この記事では、一刻も速く充電したい時に役立つ充電器を紹介します。

目次

急速充電器を使おう

急速充電器とは


iPhoneは、急速充電器[USB Power Delivery]という、最先端の給電規格を利用した高出力充電器に対応しています。

標準的な充電器の出力が5Wであるのに対して、急速充電器の場合、最大100Wという大きな電力供給を行うことができます。

給電するパワーが強い分、充電を短時間で行えるようになります。

対応機種

急速充電に対応しているのはiPhone8以降の機種です。

ちなみに、iPadやMacBookも下記のモデルは対応しています。

・iPhone8以降
・iPad Pro 12.9インチ
・iPad Pro 11インチ
・iPad Pro 10.5インチ
・iPad Air(第3世代)
・iPad mini(第5世代)
・MacBookのUSB-C(Yhuderbolt 3)ポートから給電するモデル

必要な出力

USB PDの規格は最大100Wというポテンシャルを持っていますが、必ずしもW数が大きいほど良いというわけではありません。

というのも、充電スピードは、給電側の充電器の出力(W数)だけでなく、受電側のデバイスの容量も関係しているからです。

iPhoneが受電できる電力は最大で18W、iPadやMac Book Airなら30W、Mac Book Proなら60Wというように、デバイスごとに制限があります。

iPhoneの受電容量は最大18W


iPhoneの場合は、18Wでフルスピード充電に達するため、18W以上の充電器を選べば必要な出力を満たしています。

受電容量以上の出力の充電器を使用してもデバイスに悪影響はありません

したがって、30Wの充電器を1つ購入すれば、iPhone、Mac Bookの両方をフルスピードで充電することができます。

「オーバースペックでも問題ないなら、60Wとか100Wを購入すべき?」

そう思う方もいるかもしれません。

確かに60Wを購入しておけばMac Book Proとも兼用できるのですが、

出力が大きいほどサイズは大きく、重量が重くなり、価格も上がります。

90Wともなると、かなりゴツいのです〜😅

なので、お手持ちのデバイスに合わせて必要な出力数を満たすものを購入するといいと思います。

急速充電器おすすめ3選

RAVPower 30W USB充電器 RP-PC120


おすすめ1つ目はこちら

  • お手頃価格:2500円程度
  • 出力:最大30W
  • 超miniサイズ:4.2cm ×4.2cm×3.0cm
  • 軽量:60g(卵1つ分)
  • コンセント折り畳み式

何と言っても、小さい&軽いコンセントは折り畳み式✨ ←わたし的に重要ポイント

先のとおり、iPhoneしか充電しないのであれば18Wで十分なのですが、30Wくらいであればそこまで価格差もないのでこちらをおすすめします。

iPhone8以降の機種であれば30分で50%充電、2時間でフル充電が可能です。

Anker PowerPort Atom PD1


2つ目はこちらです。

  • お手頃価格:3300円程度
  • 出力:最大30W
  • ゴルフボールサイズ:3.5cm ×4.1cm×5.5cm
  • 軽量:53g

性能は1つ目とほとんど同じですが、こちらの方が若干軽いです。

コンセントの折り畳みができないので、持ち運びには不便かもしれません。

Anker製品の方が安心という方は、こちらもチェックしてみてくださいね。

RAVPower 61W USB充電器 RP-PC112

3つ目はこちらです。

  • 出力:最大61W
  • 価格:4000円程度
  • サイズ:4.9cm ×4.9cm×3.2cm
  • 重量:104g(みかん1個分)
  • コンセント折り畳み式

Mac Book Proの急速充電と兼ねたい方はこちら。

61WのPD充電器としては世界最小・最軽量クラスで、Apple純正(61W)と比較するとおよそ半分のサイズです。

13インチのMac Book Proを約1.8時間でフル充電可能

急速充電器のケーブル

急速充電器には、専用を使う必要があります。

また、急速充電器はUSB-C端子なので、iPhoneやiPadならUSB-C to Lightningケーブルを、Mac BookならUSB-C to USB-Cケーブルを用意します。

必ず、Apple純正のものか、MFI認証を受けたものを購入してくださいね。

MFI認証とは、”Made For iPhone“の略で、Appleの審査基準をクリアした製品に与えられるものです💡
MFI認証がない製品を使用すると充電異常を引き起こす可能性があります。

USB-C to Lightningケーブル

USB-C to Lightningケーブルなら、Anker PowerLine II USB-C & Lightningケーブルが良いです。

USB-C to USB-Cケーブル


USB-C to USB-Cケーブルなら、Anker PowerLine II USB-C & USB-C 2.0 ケーブルが良いです。

おまけ

私の購入品


私はiPhone XR、iPad Pro 10.5インチ、MacBook Airを使っているので、

・RAVPower 30W USB充電器 RP-PC120
・Anker PowerLine II USB-C & Lightningケーブル

を購入しました。

MacBook Air充電の時には付属のUSB-C & USB-Cケーブルを使っています。

充電が速く、とても快適です✨

iphone付属の充電器の出力


ちなみに、iPhoneを購入した際の付属充電器の出力は、ほとんどの機種が5Wです。(※iPhone11 Pro/ iPhone11 Pro Max のみ18W)

そのため付属の充電器では充電速度が遅いので、急速充電器を1つは購入しておくといざというとき安心です。

iPhone7以前の機種の場合


iPhone7以前のデバイスを使用している方は急速充電には対応していませんが、

iPad付属の充電器(10W or 12W)を使用することで元の付属の5W充電より速く充電することができますよ。

まとめ


急速充電器を使用すると、iPhone8以降の機種であれば30分で50%充電、2時間でフル充電が可能です。

1つは持っておくと何かと安心&便利なので、是非チェックしてくださいね。

目次
閉じる